willとbe going toはどちらも学校では同じような意味で教えられますよね。しかし実はしっかり使い分けができる英語なんです。今回は~だろう。~するつもりです。で使われる未来形の使い分けの仕方を紹介します。
まず未来形の文章を見てみよう
未来進行形の例文、I am playing soccer tomorrow.を『will』や『be going to』を使用して表現するとこうなります。
I will play soccer tomorrow.(未来形)
I am going to play soccer tomorrow.(未来形)
『will』 と『 going to』は大きな違いは内容に感じるかと思いますが、実際にはニュアンスが異なります。
上記文は、いずれも未来のことを言っていることは間違いないのですが、いつ決定したかが異なるのです。
決めたばかりか予定していたかで使い分ける
- 『will』は決めたばかりのこと
- 『going to』 はもともと予定していたこと
『I am going to play soccer tomorrow. How about you?』に対する返答として『OK! I am going to play soccer tomorrow.』はおかしいことになります。
なぜならば、声をかけられたのも、どうするか決めるのも『今』だからです。もともと決まっていたわけではありません。よって、正しい返答は『will』を使って、『OK! I will join you. 』となるわけです。
なお、『will』は『going to』に比べて実行される確率が高い時に使われる動詞でもあります。合わせて念頭に置いておくとよいでしょう。
日常英会話でwillとgoing toの使い方例文
A:Where do you eat at the night?(あなた夜どこで食べますか?)
B:I am going to a restrant(私はレストランに行きます)
B:will you go to restaurant with me?(私とレストランに行きますか?)
A:Yes I will.(はいそうします)
夕飯どこで食べるの?レストランで食べるよ(決まっていたのでgoing to)。そうだ一緒にいかない?みたいなもともと決まっていた予定に、今誘うのを決めたのでwillを使います。
最近ではLINEで連絡を取り合いますよね。じゃああとでラインするね。って今決めたときなどはwillがいいですね。
I will Line later.(あとでラインするね)
- 旅行や予定など事前に決めておいたことについては『going to』
- 提案や今やることを決めたときなどは『will』
こんなかんじで使い分けていきましょう