一般動詞は自動詞と他動詞に分かれます。でも1つの単語で自動詞と他動詞の両方ある一般動詞ってどうやってみわけたらいいの?そんなポイントをわかりやすくまとめした。TOEICのテスト対策にもなるので、ぜひ区別の仕方をマスターしましょう。
他動詞には目的語が必要
- 自動詞には目的語が必要ない
- 他動詞には目的語が必要
このように自動詞と他動詞の区別の1つとして目的語が必要かどうかがポイントになります。
目的語と言われてもピンとこない人も多いハズ。これがわかりにくくて英語が嫌いになった人も多いと思います。
目的語とは英語でObject(ものや物体)
動詞の目的となるものが目的語となります。
『動詞は~を(に)する』と訳しますよね。わかりやすくいうと「~」の部分にはいるのが目的語です。
目的語になれるのは名詞と代名詞です。
例えば
I buy (私は~を買う)
何を買うの?て思いますよね。そこで目的となる物が必要となるのです。
I buy a book.(私は本を買う)
I ask (私は~に尋ねる)
誰に尋ねるの?そこで目的となる物体の人(誰が)が必要になるのです。
I ask you.(私はあなたに尋ねる)
これが目的語です。
これら目的語が必要な単語を他動詞といいます。
自動詞にはどんなものがあるの?
- I walk.(私は歩く)
- I sit.(私は座る)
- I sleep(私は眠る)
自動詞は一人で完結できてものを必要としない動作などが多いです。
1つの英単語で自動詞と他動詞が両方あってわからない
でも英単語って自動詞と他動詞の両方物が多いから混乱してわからないんだよ!
sing(歌う)を例に
自動詞:I sing.(私は歌う)
他動詞:I sing a English song.(私は英語の歌を歌う)
このようにちょっと詳細を追加するだけで自動詞が他動詞に変化します。
そこで次のポイント自動詞と他動詞飲み分ける簡単なポイント
動詞の後ろに名詞がないのが自動詞
1文型と呼ばれるS+Vの形になるのが自動詞です。
S:Subject(主語)
V:Verve(動詞)
今までの例文を見直してみましょう
I sing.(私は歌う)
I walk.(私は歩く)
I sit.(私は座る)
I sleep(私は眠る)
このように後ろに何もついてですよね。これが自動詞です。
でもちょっとまって!例文で出てきたbuyが自動詞になったらどうなるの?
I buy.(私は買い物をする)
特に何を買うか決まってないときとかもありますよね。こんなときは自動詞として使ったりします。
後ろに目的語となる名詞がついていなかったら自動詞です。
動詞の後ろに前置詞があったら自動詞
他動詞の後ろには名詞がつくけど、自動詞の後ろには名詞がつかない事がわかりました。自動詞の後ろには直接名詞をつけてはいけないのです。しかし、名詞をつけたいときはどうすればいいのか?
そんなときのために自動詞の後ろには名詞を前置詞とセットでつかうのです。
主語+自動詞+前置詞+名詞
例文:I live in Japan(私は東京に住んでます)
このように自動詞のうしろに名詞をつけたい場合は前置詞+名詞となります。
前置詞+名詞は副詞句や形容詞句とよばれますので頭の片隅においておいてください。
今回は動詞を修飾する副詞句で紹介しています。
せっかくなのでliveをS+Vだけの自動詞と他動詞でみてみましょう。
自動詞の新婦rなS+Vの場合:I live.(私は生きている)になります。
他動詞にした場合:I live a good house.(私はよい家に住んでいます)
まとめ自動詞と他動詞の見分け方
動詞の後ろに目的語があれば他動詞、なければ自動詞
動詞の直後に名詞はおけない。つけたいときは前置詞+名詞
まずはこのようにざっくりと覚えてしまえば次のステップに進みやすいです。
TOEICのテスト対策でもよく使われるので是非参考にしてください。