TOEIC対策 英語教材

TOEIC600点対策の勉強方法とおすすめ教材や参考書 - エイナレ

TOEICで600点を取れるようになる勉強法とは?どんな書籍を使えば良いのか?中級者レベルの学習法について解説致します。

TOEIC600点の英語力は?

TOEICは得点レンジが10〜990点あり、世界中で行われていることからほぼ正確な英語力を測ることが可能です。その中でも600点は初級者と中級者の境界線であることから一つの目標とされる方が多いのも事実です。

TOEICで600点を取れる方は海外での生活でおおよそ問題なく英語を用いてコミュニケーションを図ることが出来ます。特定の分野の専門用語についても英語で説明してもらったものを理解できるレベルです。

そのため、500点を超える勉強以上に学習時間を確保しなくてはいけませんが毎日継続的に学習を進めていけば難なくクリアできる点数でもあります。

おすすめする学習書はTOEIC©テストいきなり600点!

アルクから出版されている「TOEIC©テスト いきなり600点!」です。7パート全ての対策をこの一冊で行うことが出来るのでとりあえずこの一冊から始めてはいかがでしょうか。

TOEIC©テスト いきなり600点!がオススメな人

この学習書はTOEIC400点レベルから600点レベルまでカバーしてあるので初心者がTOEIC600点を取れるようになるまでずっと使えます。

PARTごとに回答のコツが解説されており問題数の膨大なTOEICをより速く正確に解き進めることができるようになっています。出題の流れから解答テクまで記載されているのでTOEICを受験している最中に出てくる疑問も予め潰すことができます。

またCDに収録されている言語は日本語に加えTOEICで実際に使われているアメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語で構成されています。

英語はリーディングだけでなく、リスニングやスピーキングといった技術も必要ですのでTOEIC対策だけでなく実際に英語を使うといった場面にも慣れることが出来るので総合的な英語学習の効果も期待できます。

TOEIC©テストいきなり600点!はどんな人が書いているの?

「TOEIC©テストいきなり600点!」はTOEIC界隈で有名なヒロ前田さんが監修しています。全国の企業や大学でTOEICの得点を上げる指導を行ったり、教員を対象にしたスコアアップセミナーも実施しています。

教員にTOEICを教える方なので我々にもわかりやすいようにこの学習書は構成されています。

また、筆者である横川綾子さんと渋谷奈津子さんはいずれもTOEIC990点、英検1級を取得しており上智大学卒です。大学や企業に向けてスピーキング指導やTOEIC対策を指導しておられます。

これほどの英語力を持っている方が書いている学習書ですので信頼できますしちょっとした裏技も解説されています。

TOEIC©テストいきなり600点!を使った勉強のしかた

この学習書は1パートに対し、6部で構成されています。

出題形式と解答の流れ

パートの問題形式や所要時間、TOEIC600点を超えるために必要な正答数などを解説しています。ここを見て出題形式を理解したり正答数などの目安をつかむことができます。

受験者の悩みQ&A

TOEIC600点を超えるための留意点やメンタル面についても解説されています。ここでは実際に横川さんや渋谷さんが生徒から受けた相談を元に構成されているので、読者が感じるであろう悩みについても解消することができます。

出題パターンと頻出表現

TOEIC©テスト いきなり600点!の方針として、取れる問題を確実に取り難問は深追いをしないという戦略で解説されています。基本的には解ける問題を落とさなければTOEIC600点は十分に可能なのです。そういった凡ミスを防ぐために出題パターンや頻出表現を確認する部分となります。

TOEIC模擬問題

実際のTOEICレベルに合わせた問題が載っています。

しかし、出題パターンはTOEIC600を目指す人に向けて絞られているので繰り返し模擬問題に取り組むことで確実にTOEIC600点を取ることができます。

TOEIC模擬問題集の解説

模擬問題に対して詳しい解説がされています。正答の根拠のほか、正答にたどり着くための筋道や類似問題を例に解き方のコツが解説されています。

頻出表現や裏技なども載っているので確実にTOEIC600点に近づくことが出来ます。

トレーニング

各パートの終わりには2種類のトレーニングが用意されています。TOEICの問題とは直接関係があるわけではありませんが得点に繋がる力をトレーニング出来るものとなっています。

TOEIC©テスト いきなり600点!をオススメする理由

TOEIC©テスト いきなり600点!は他の学習書とは違い受験者の視点に立って書かれているのです。

頻出パターンに絞り、それを絶対に落とさないように解説がなされていたり受験者の悩み、たとえば「リスニングの会話が長い!」や「焦ってしまいおちつけない!」などTOEICを受験中に感じるであろうことに全て答えているのでTOEIC受験前に不安を晴らすことも可能です。

TOEIC©テストいきなり600点!の物足りない部分

TOEIC©テスト いきなり600点!では解法や裏技などが解説されておりたいへん良い学習書なのですが、ボキャブラリを増やすには少し足りません。模擬問題もすこし少ない気がしますが、それはこの本をやり込むことでカバーできます。

この本だけではカバーできない語彙を他書で補うことでTOEIC600点の壁はグッと低くなるのです。

TOEIC©テストいきなり600点!の弱点を補う学習書

ボキャブラリを増やすには単語帳が最もわかりやすいと思いますが単語が並んでいるだけの単語帳は定着しないので必ず「例文つき」のものを選ぶことをおすすめします。

その中でも「TOEIC© L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」はTOEIC600点レベルから満点までカバーできるのでおすすめです。
全単語アプリやネット上で音声を聴けるので例文と合わせると単語の定着率が段違いなのです。

「TOEIC©テスト いきなり600点!」の足りない単語を本書で補うことでTOEIC600点はもちろん700点へのステップアップも簡単になります。

TOEIC対策600点まとめ

「TOEIC©テスト いきなり600点!」はTOEIC初心者から600点取得までずっとお世話になることの出来る学習書です。

この学習書は私が大学1回生の頃にTOEICの先生に紹介していただきましたがその時に教えてもらったのは「学習書は5回取り組むと、その本の想定している学習レベルまで到達することができる」ことでした。

私は当時、勉強の方法も知らなかったのでその先生の言うとおりに5回以上解きましたが初受験で530点、2回生の頃には安定して600点台を超える事が出来ました。

また、アルクのホームページではこの学習書で学んだことを更に深められる追加学習プログラムを無料で配信しています。

もしTOEIC600点を最速で目指したいのであればこういった追加学習も活用すると確実に得点に繋がります。

この学習書を活用してあなたの目標が達成されることを心から願っています、是非参考にしてください。




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