筆者が実際にオーストラリア留学した時の体験談を基に、どうやって留学する都市や学校、はたまた滞在方法を選んだらよいのかをご紹介していきたいと思います。
なぜオーストラリア留学が人気なの?
人国の80%が英語を使うネイティブ英語国、時差も少ない留学の定番のオーストラリア。
温暖な気候、優しい人々、様々なアクティビティが楽しめます。
セカンドビザも取れる国ということで、毎年多くの方がオーストラリアへ留学やワーキングホリデーへと出発していますよね。
そんな憧れの海外生活の第一歩として大切なのが、そう、それは学校選び!オーストラリアと言っても、たくさんの魅力溢れる都市があり、数えきれない学校があります。そこで、
オーストラリアに留学を決めた理由
まずそもそも筆者がなぜオーストラリアを留学に選んだのかというと、
- 海が好きだったので、海の近く
- 留学生に対して優しいところ
- 冬に留学しても温かいところ
筆者は、特に2つめの「留学生に対して優しいところ」を大切にしました。
英国や米国ですと、アジア人に厳しいとよく聞きますが、オーストラリアはさすが移民の国だからなのか、留学生やワーキングホリデイで訪れている人、つまり他の国の人に対しても優しいとよく聞きます。
カナダも移民の国なので候補にあがりましたが、気候の関係からオーストラリアに決めました。
オーストラリア留学で生活する年の選び方
ブリスベン、メルボルン、シドニー…留学生活を左右する都市選び。特徴を参考にして留学先を決定しよう!
国を決めた後は、都市を決めなくてはいけませんね。オーストラリアには、聞いたことは1度はある有名な都市がたくさん存在します。
筆者は、初めは海が好きという理由でケアンズやゴールドコーストがいい!と漠然と思っていました
しかし、情報収集を進めていくにつれて、せっかくの留学生活を有意義に過ごすために、何が重要かを整理することにしました。
都会がいいのか、自然がいいのか
ある程度都会に住み、便利な生活を送りたいか。それとも日本とは少し違った自然に囲まれた生活をしたいのか。それによって自ずと、都市は絞られてくるはずです。筆者の場合は、自然に囲まれた生活を希望していました。
交通の便の良さ
初めは慣れない海外生活だからこそ、交通の便の良さは非常に重要になってくると思います。特に、英語が苦手な方は、初めは道を聞くのも難しいので、重視したほうが良いでしょう。
日本人の多さ
シドニーやブリスベンのような大都市になると、やはり日本人はとても多いです。そのため、日本人ばかりで遊んでしまい英語が上達しない…なんてこともあるかもしれませんが、その反面、何かあった時に頼れる人がいるというのは安心ですよね。
一方、せっかくオーストラリアに来たのだから、オージーらしい生活がしたい!という方は、大都市は避け、パースなど比較的に小さい都市に行くのもいいかと思います。
他にも気になる条件を挙げて、しっかりと下調べをしましょう。筆者は、情報収集をした結果、シドニーの北部に位置するマンリーに留学することにしました。
マンリーにある学校を選んだ理由は日本人やアジア人の少なさ!
マンリーは、シドニーの中心部からからフェリーで40分くらいの所にある、サーファーに人気のビーチがある場所です。
シドニーといっても、中心部からは外れているため、日本人も比較的少なく、かつ都会から離れた自然ライフを楽しめるという、私にとっては一石二鳥!さきほど挙げた条件に加え、学校自体も留学には最適な条件が揃っていました。
圧倒的に日本人が少ない!実際に授業は日本人ワタシだけ!
筆者の通った学校「Sydney English Academy」は、生徒全員で70人くらいの小規模で、生徒のおよそ70%はヨーロッパ系です。おかげで筆者のクラスには日本人は筆者しかいませんでした。
少人数制の学校
筆者が少人数制にこだわった理由は、発言がしやすいから。あまりにも生徒数がいると、発言することに億劫になってしまう方には、ぜひ重視してほしいポイント。
学校の目の前にビーチがあり、オーストラリアらしい生活ができる
学校から海までは徒歩3分ほど。授業後にみんなでビーチバレーができるほど、海が近いです。筆者は、せっかくなので、日本ではなかなか体験ができない環境を重視しました。
オーストラリアの英語の発音はアメリカ英語?イギリス英語?
オーストラリア留学の心配ごとの一つといえば、アメリカ英語とは違う発音だや言い回しですよね
筆者の通っていた学校の先生たちは、オーストラリア・アメリカ・カナダ・イギリスなど各国から英語を教えにきていたので、オーストラリア英語だけでなく、ブリティッシュ英語や、アメリカ英語も学ぶこともできました。
学校選びに重要なのは、自分がどう英語を学びたいか、です。筆者の場合は、日本人がいない環境で様々なアクセントを学びたかったので、この学校に決めました。
留学中の滞在方法はルームシェア?ホームステイ?
さて最後に滞在方法です。おそらく多くの方がルームシェアかホームステイで悩むと思います。
それぞれいいところがありますが、筆者はホームステイにしました。
その理由は、日常的に英語に触れたかったから。やはり学校だと先生以外はネイティブではないので、ネイティブの英語に触れて耳を慣れさせるには、ネイティブと生活するのが1番です。
しかし、その分、その家族のルールがあるので、自由に過ごしたい方には、ルームシェアがおすすめです。どういった生活をしたいのか、生活の目的を考えて滞在方法を考えましょう!
何を目的に留学をするのか、明確化させることが成功のカギ!
留学を成功に導く鍵は、「目的意識」です。どんな目的で、留学するのかを考えて、都市・学校・そして滞在方法を選んでくださいね。そうすれば、きっと後悔しない留学生活を送ることができるはずです!