もう、まだ、すでにという似たような意味でわからなくなる3つの単語の使い方。簡単に使い方を覚えて英会話に役立てよう。
alredyは肯定文で使う
alreadyの意味:すでに,もう
完了した肯定的な文に付け加える副詞です。肯定的な疑問文などでもで使うと覚えてしまったほうがわかりやすい。
He already went to school.(彼はもう学校に行った)
すでに、もう自体が過去の話題なので過去形と相性が良いわけです。
では現在形で使う例をご紹介
It is already night.(すでに夜です)
今現在の様子や結果を表すのに強調できる表現です。
例えば
Can you play?(遊べますか?)と聞かれたときにもう夜だよ!と強調するのに便利ですね。
yetは否定文と疑問文で使う
yetの意味はもう、まだ(~ない)
yetが否定文で使われるのは『もう』という意味の中に『~ない』という否定的な意味があるからです。肯定文では基本的には使わないと覚えてしまいましょう。
yetは否定的な表現なのでもう~ないと終わったことを表現するのに便利です。
否定文のときは『まだ』という意味で訳してみるとしっくりきます。
I can't eat yet.(まだ食べれない)
疑問文のときは『もう』という意味で翻訳するとわかりやすいです。
もうこの映画を見ましたか?(Have you seen this movie yet?)
過去の話題なので、過去形や過去完了形と相性が非常にいいです。
- I have not seen this movie yet.私はまだこの映画見たことはありません
- I have already seen this movie.私はすでにこの映画をみたことがあります
このようひalredyとyetを比較してみるとわかりやすいですね
stillはyetと違い状態が継続している
stillの意味:まだ 今までどおり
stillには『まだ』のほかに『今までどおり』といった意味があります。2つを合わせて使ってみると「まだ今までどおり続いている」とするとわかりやすいですよね。
yetはもう終わったことを表現する
stillは今もまだ続いている状態を表現する
- She still sleeps.(彼女はまだ眠っている)
- She does not sleep yet.(彼女はまだ眠っていない)
- She already slept.(彼女はすでに眠った)
stillはまだ続いている状態を表現できます。
yetはまだ~ないの否定的な意味として使います。
alredyは完了したことを表現するので眠ったと過去形になりますね
alredyとyetとstillの違い
- alreadyは終わったことの肯定文や肯定的な疑問文でよくつかう
- yetは終わったことの否定文や過去形の疑問文でよく使う
- stillはその時もなお状態が続いている文章によく使う
本当に大雑把に分ければこのような感じになります。この3つの違いを覚えてからさらに幅を広げて覚えていけば使い分けが自然にできるようになります。